皆様、あけましておめでとうございます。12月19日に病院の一ヶ月検診で、破傷風の予防接種を受けて から、力の抜けて、本当になーんにももやる気のしない毎日が襲ってきまして。また、「つわりがひどいのは、骨盤の開閉が悪い性格の女性の悪い証拠だ」と
整体で教えられていたので、それまで、気にしないように、つわりはひどくないはず!?と努められて
きたものの、ここにきて胃のムカムカが、どうにもこうにも無視できず、食べること(それでも食べられた)寝ることと、そして、どうにかこうにか自分を激励して、歩くこと、 太極拳をしたことくらいしか思い出せない20日余りを過ごしていました。
破傷風の予防接種は産婦人科の先生によると、日本やヨーロッパでは危険性は消えたものの、
タイでは まだ発症の危険があるので、妊婦には接種をすすめているそうで、とっさ受けるように
言われたので、非常に迷いましたが、先生も妊娠した時に受けたと言ってましたし、お腹の子に
尋ねた所、特に大きく反対も 無かったので、受けてみました。一ヶ月の間隔をあけて合計3回注射を
受けないといけないとのことです。 その晩、悪夢にうなされるほど具合が悪くなり、それからというもの、ぐったりして
体力を一気に失ってしまいました。まあ、気のせいである可能性大なんです。というのも、
今お腹にいる子供は、宿った当初から、自分を生かすために、精神的
に弱い私が動揺するような出来事は、ことごとく避けるように導くほど、生命力が 強いようで、予防接種がもし母体や胎児に危険があるなら、大きく抵抗をしたはずです。
整体の野口晴哉先生がどこかに
「妊婦ほど守られているものはない」とどこかに書いておられましたが、いつも、お腹の子供に
注意を傾けていると、車の往来の激しい道でも、難なく渡れるほど、守られていることを経験
してきました。「予防接種による弊害だ」と、そのせいにしていたことは、全て私が引き寄せたことですね。「私に起こる 全てのことは、私が私であるがゆえに起こる」です。仕方なし
それにしても「予防接種に調子を崩された」と『被害者意識』を持ってからは、イライラすることが
多く、とほほな毎日でした。なおりかけだった、風邪の症状ががだらだらと続き、鼻水はしょっちゅう流れてきて、喉にはひっきりなしに痰がからまり、うんざりでした。そして
鼻水を思いっきりかむ、或いは、からんだ痰を払おうと 大きく咳をしようものなら、尿漏れの
危険が襲ってきたのです。2年ほど前から、毎年暮れの一時期、尿意を催した瞬間から
保持の心配が起こる、「尿漏れ」の症状に苛まれることがあったのですが、ちょうどその時期
が合致してしまったようです。この「尿漏れの低年齢化」は腰の力の弱い現代女性の抱える
症状と 「オニババ化する女たち」という本に書いてありました。ご興味がおありの方は、本を読んで
いただきたいのですが、腰の力が弱く子宮底下がって膀胱を圧迫してしまうのが原因だそうです。
普段腰をきたえているつもり??の私の身にも起こって、どうしたものか?と毎年一時的には悩んだものの、症状は毎年2週間以内の短期で終わるので、その後問題にしていませんでしたが、本当に子宮が 重く、子宮底がさらに下がった今年の暮れは大問題でした。散歩にでかけても、30分以内に
尿意を催し、 おまけにトイレが簡単に見つからない。幸いタイのトイレは中国やラテン系の国など
に比べて清潔な所が 多いので(実際そんなことを言っている暇はなかったが...)、通りの飲食店に駆け込んで、テイクアウトの カレーや肉まん
などなどを買ってトイレを借りること毎日。
やっと過敏に尿意を催す期間が終わりました。お陰様で、街の中の何処のトイレが借り易いか、清潔か 分かるようになりました。これも土着化のよいのきっかけですかね???昔80歳過ぎの母方の祖父が、 勤め先に通うまでに、どこどこの駅のトイレを借り、そのためには、地下鉄の車両の何輌目に乗るのが 好都合か?と、熟慮していたのと、同じことを41歳の私がしているなんて、明治生まれと昭和生まれの
腰の力の差に愕然としました。本当にどうにかしないと!!と思い、出産後の今年の暮れのために「オニババ化する女たち」の作者、三砂 ちづるさんと「ゆる体操」高岡 英夫氏共著の「女は毎月生まれかわる―からだと心が元気になる『月経血コントロール』」を取り寄せることにしました。腰を鍛え、子宮底を持ち 上げ、ひいては経血を垂れ流しではなく、尿のように、溜まったらお手洗い流せるようになる「ゆる体操」が紹介されている
そうで、出産後が楽しみです。
クリスマスにはこのページを載せるつもりで、用意した上の写真はクリスマスランチに豪華七面鳥を
焼いて招いてくれた香港人とカナダ人のカップルJamesとEricのテーブルセッティングも素晴らしかった
様子です。暮れにもいいことはあった。もっと美味しく食べられる時期に豪華ランチしたかったけれど...。
皆様今年も、もっともっと楽しい年にできるように、いつも気分を入れかえて生きていきましょう。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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