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物を作る人たちとの交流
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口と足の指と手を使って蝋引きの絹糸を編んでいる図
シルバーのペンダントヘッドとはまた一味違う味わい

13Jul2007

毎年春分後、最初に訪れる新月の日に、願望にちなんだ写真や絵を雑誌や本から切り抜いて、コラージュを作り願望をビジュアル化する、「宝の地図(トレジャー・マップ)」という願望実現法をやって います。
一昨年に「世界各国の老若男女が集まって、情報交換をしながら物を作る工房を作りたい」 と願ったのですが、その後出会った夫Nugoonがジュエリーを教える工房Nova artlabは偶然?! そういう場所でした。
様々な国の人に世界の色々な情報を聞いたり、石をもらったり。先生がジュエリーの 作り方を教えるだけでなく、生徒からも学ぶことが沢山あります。今回ご紹介するのはオランダ人のKlass。 これも偶然か?
(余計なことですが、スピリチャルの世界では偶然はなく、全てが必然なんですよね) 彼は目下、私が前にいたのと同じ、コンピューター業界にいて、その世界を抜け出るために、ジュエリー作家を目指し、 アムステルダムの有名な美術大学に入るためのポートフォリオ(作品集)作りに、Nova artlabに 来ました。
今回で3回目。彼はタイの南の方で蝋引きの糸と石を組み合わせたペンダントを作る秘儀をも習得してきたので 教えてもらいました。琥珀のような柔らかい素材は銀の留め金より、絹糸の方が素材の感触が
出て良いです。 作品の幅が広がってうれしかったので、日本から持参した真珠を授業料としてあげました。早速指輪に仕上げ られ、ポートフォリオに載るとのことです。彼は脳ばかり使うコンピューター業界に疲れ、体をもっと使う仕事につきたいそうです。足の指から口まで使って ダイナミックに糸編む上の写真の彼の勇姿をご覧くだされ。



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