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経験を重ねる喜び
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今年初めてのきゅうり
とても美味しい

02JUL2011

今年はとうとう庭に野菜畑ができました!!今の家に移り住んで5年目の快挙です。きゅうりの実が順調になり、つるむらさきは茂って、木のようになって きました。トマトもヘチマも少しずつ大きくなっています。 かぼちゃは花をどんどん咲かせていますが、栄養が足りないせいか?実はついていません。さらなる試行錯誤が必要なようです。来年に期待かしら?日本から買ってきた紫蘇はなぜか芽吹かず。 その他、ココナツやパパイヤなどの果樹も実がたわわです。や〜っと夢の食料の自給に一歩踏み出せました。

例年雨季といえば、あっという間に雑草が腰丈まで伸びて、庭に一歩踏み出すだけで、草をすみかにする蚊の
えじきになるので、家から 出るのが苦痛でした。今年は嘘のように、フットワーク軽く庭を耕し、次の畑のために、隣の敷地も開墾しています。タイでは水やりさえすれば、二毛作以上が可能なのですが、同じ場所で 連作を避けるためです。

近所のイギリス人の園芸家が
「雑草抜きに追われるのは純粋に時間の無駄なので、できるだけ、草花を植えろ」
と助言してくれたので、地面に張りつくように増える松葉ボタンを買って植えていたら、近所に松葉ボタンの苗が大量に捨ててあるのを発見しました!!

毎月新月に
「森羅万象に助けていただける私になる」
と祈っているので、鍬をふるう手が喜びに震えております。整体の研究所の先生によると、正しいものを観ていると追い風が来るそうで、どうやら、進むべきを進んでいるらしいと、 毎日気持ちの良い汗をかいております。
ありがとうございます

その他野菜や果物を食べた後に残った種を何でも試して植えています。去年は種が苗床からなかなか芽吹かず、どうしたものか?と困っていましたが、何のことはない、時機がふさわしくなかった と後から分かりました。
乾季の終わりに種まきをしたので、いくら、水やりをしても、猛烈な乾燥で、発芽には水分不足だったらしいのです。日本と違って、保水のできる土壌部分が薄く、雨が止むと 水は地下に流れてしまったり、強い日差しで、干上がったりで、土がすぐ乾いてしまうのです。あきらめた頃に雨季がきて、芽がでましたが、 その頃には、雑草抜きを怠り、せっかく芽吹いた野菜たちは、猛々しい雑草の勢いに押され、消えていきました。とほほ。

今年は、雨季が早く始まったせいか?芽がどんどん出ています。ななちゃんも私も 芽が出るたびに、あまりに喜ぶので、子供達も見つけるたびに指差して
「芽!芽!」
と連発しています。

自給自足には程遠いですが、少しずつおかずに我が家の野菜による品が増えていくのは至福です。先月我が家を訪ねてくれた、やはり家庭菜園を持っている若い日本女性が、
「自家製の蕪は何より美味しい」
と教えてくれたので、どこからか種を入手して挑戦してみるつもりです。子育てといい、毎年積み重ねていく経験により充実感が増していくのが本当にうれしいです

♪すべての願い、望み、祈りが叶うこの世界に感謝♪



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