3月に日本に帰国した時に、本屋さんに行ったら、友達お勧めのブログ伊勢白山道の本や写真集が沢山並んでいてびっくりしました。急成長の秘密を知りたくて と4冊も買いこんできてしまいました。地震で日本は危機的状態だと思いましたので、なるべくお金を遣って日本の景気回復を図る気負いでした。 チェンマイに帰ってからも
ほぼ毎日ブログを読んでいます

その伊勢白山道の6月23日のブログに
「それ、今だよ今」
という一文が載り
「今まで『幸福とか悟りの境地に至るのはいかにするか』
とばかり述べられきたが
『そこに行き着いた後どうするか？』
と言った人はいないし、誰も注目してこなかった。しかし、その境地には
『現状で感謝すべきことに気づけた時にもう至っている』」
というようなことが書いてあり、なるほどぉ。

ところで、8月から、毎週木曜日に様々な国籍及び世代の女性プが集まる手芸の会に参加しています。 日本でも編み物などの社会人の手芸クラブが静かなブームと雑誌で読んだことがあったので
「ここチェンマイにもそんな動きがあるのか？」
とちょっと驚いた程度で、いつも何にでも大きな期待をして行動する私が、誘われて、軽い気持ちで参加しました。 ところが、よく考えてみたら、私の最も大きな夢
「色々な世代、国籍。背景を持つ人々が手工芸をテーマに、力を合わせて、子供達のために働き、心満ちる場を開く」
が達成されているのでした。やっぱり今だわ！

上の写真は、HIVの孤児達の家バーンロムサイの運営資金稼ぎのために、その手芸サークルのメンバーが
協力して衣装を作った テディベア達の写真です。よく有名ファッションデザイナーが、バービー人形やスヌーピーの衣装をデザインして技を競うような、そんなつもりで、メンバーが労を惜しまず、心から楽しみながら、衣装を
作りました。手芸が苦手で、毎回皆が持ち寄る食事目当て で来る人には、得意な人が助け舟をだしたりして、
プロジェクトがが終わった時には会の中に不思議に調和が生まれていました。今では家族のような、ななじみがあります。

欲張りな私はもっともっと、どでかい企画を夢描いていますが、こういう形で一歩一歩進み経験させてもらうことに喜びを覚えられるように成長できました。合掌。

♪すべての願い、望み、祈りが叶うこの世界に感謝♪

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