我が家にやっと念願のお風呂ができました!!願いはひょんなことからかなうもので。5月に気に入っていた 杉の大木を切り倒さざるを得なくなり、伐採作業をしてした時に夫Nugoonが
ふと、右の写真のような木下の コンクリートの大きな入れ物を浴槽として使うことを思いついたのです。
変わったことが起こった時は、どの夢を実現してくれるそうか考える!!
去年の寒期*に
「お風呂が欲しいっ」
と願ったのだですが、お陰さまで今年の寒期は快適に過ごせます。
伐った木の枝を薪にして焚くお風呂で、ドラム缶の下の釜に薪をくべて、お湯を沸かし、ドラム缶の中の水が温かくなったら、ポンプで、浴槽の水と循環させる方式です。雨季の間ですと、薪が湿っているので、火をおこすのに一苦労です。やーっと、火がついても
釜の前にはりついて、必死に内輪で仰いで風をおくったり、燃えやすい椰子の枝や杉の枝を少しずつくべたり、わらっちゃうほど労働集約的な作業で、一回のお風呂に7時間くらいかかります。何と贅沢なことか!!サラリーマンの1日の労働時間。
化石燃料や原子力を使いたくなる気持ちがよく分かります。東京のお風呂がボタン一つで、お湯をはって、適温まで沸かしてくれるのは魔法ですかね(笑)火の見張りだけでなく、乾いて燃えそうな枝を捜し、切るのも一苦労。この頃は散歩して
いても、燃えそうな木が落ちていないか、キョロキョロしています。週に2度くらいしかお風呂を沸かせないけれど、火を焚き始めるとワクワクして体が身軽に動くので、とても楽しい作業です。
お風呂に入った日は温まったせいだけでなく、くたくたに疲れているので、とても満足して眠れます。
これからどんどん改良を加えて、釜でご飯を炊いたり、パンを焼いたり、煮炊きをできるようにする予定です 。また薪がなくなった時に備えて太陽熱で温めた水を沸かす方式も検討中です。
正に自然のお恵みで入れる お風呂、左の写真のように、一緒に汗を流して働いた仲間と一緒に入れるのは至福。銭湯のようにお風呂を 共有するというのも日本の調和を大切にする文化に貢献していると思います。
娘にも伝えていきたい日本人の 大切な生活習慣です。
*大体11月から年明けくらいまで
♪すべての願い、望み、祈りが叶うこの世界に感謝♪
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