・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Novaで会った人-Nada
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼方此方旅をしている日本人のNada

21Aug2008

チェンマイに住んでいると、本当に変わった、面白い人に出会うと思うだが、 「日本以外に住む人は皆同じような出会いがあるのかしら?こんな人はめったに会えない!」と思わせて くれた今回の出会いは、なんと、
日本人のNada。彼女は10歳になる前に日本を離れて、アメリカを中心に あちこち旅をしていたせいか、上の
写真でご覧いただける通り、様子も普通の日本人と違うし、 作ったジュエリーも日本人的発想とも他の国籍の受講者とも随分違って、新しい感覚をくれた。 職業も変わっていて、ヨガの先生だが、生徒は男性専門で、男性の能力を上げるための特殊な タントラを伝授しているとのこと。

おっちょこちょいも超ど級で、初めて作った石留めの作品で、根気よく8個も石をセットしたのだが、 幻の作品となってしまった。とても素敵なデザインで、肩からかけて、胸に石の力が集まるように なっていて、是非写真におさめて今後の参考にしたかったのに、講座の後に持ち帰る時にどこかに 置き忘れたのだ。彼女は今オーストラリア人の新しい師について、ヨガの勉強を再開した所で ちょうど胸のチャクラの修行を終えて、喉に移ったので、そのせいで胸の飾りは必要が なくなったと判断することにしたそうだ。何でも受け入れようとする所は波乱万丈な人生 をかいくぐってきただけあって、若いのに修行ができていると感心した。

上記の写真の頭飾りも、本当は小さな(小さい物は難しい)オパールを二つ留める予定で、石留めを作った のだが、終盤、表面をブラシで洗浄中に台所のシンクの管に落としたと大騒ぎ、生徒の一人の 男性が親切にも管を外して探してくれたのだが見つからず、仕方なく当初のデザインを変更 し、石はひとつにした。
翌日、他の生徒がブラシに付着している石留めを見つけ、皆で大笑い をする帰結となった。

とってもかわいいNada、私の好きなトルーマン・カポーティの小説「ティファニーで朝食を」の 主人公、ホリー・ゴライトリーが現実にいたとしたら、こんなバージョンもありだと思う。



Next Page  22AUG2008  
    コミュニティの候補地に行って腰を抜かす
WeblogTop Weblogの最初のぺーじへ
Studio Ring Web  工房 凛の最初のページへ


Copyright 2007 and beyond 工房 凛.All rights reserved.