ちょうど一年前09MAR2008に仲間と訪ねた自給自足を目指すオーガニックファームPunPunのメンバーが、どこにでもある土でレンガを作り、家を建るためのワークショップを開くというので行って
きました。 場所は、チェンマイ市内の、やはり泥レンガでつくられたDindee Cafe
ワークショップの内容は午前中はPunpun Organic Farmをタイ人のご主人Jon Jandaiと一緒に営む
Peggyのスライドを使った世界各地の泥レンガの家の紹介。その後皆で昼食をとった後、
チェンマイ郊外にある 実際に泥レンガで建てられた建物を訪ねながら説明を受けました。
何よりも印象的だったのはPeggyの存在。コミュニケーションに長けていて、流暢なタイ語と母国語の英語でスライドを説明してくれました。彼女はアメリカのコロラド州出身で、2001年から
タイに住んでいるそうです。私も、彼女のように、早くタイ語が不自由なく話せるようになりたいと心から思いました。
偏見と経験から、アメリカ人と一掴みにすると、おつきあいに二の足を踏みたくなるような人が
多いと身構えてしまう私ですが、国を離れて個人で独自の方向を目指して活躍しているアメリカ出身の素晴らしい方とも多くお会いしていまして、そういう方は、他の文化を背景にしている方とは、一味違った、抜きん出た人が多いというのも私の偏った経験から持っている印象。違いは何??
タイで良い仕事をしている人はタイ人とタイ人以外の国籍のカップルが多いのですが、Jonと
Peggyはまさしくそういうカップル。さらなる活躍を期待しています。
彼らはプロジェクトをどんどん展開させていまして、Organic Farmでできた野菜を供するvegitarian resutaurantをチェンマイ市内のこれまた素晴らしい場、ワットスワンドックというお寺の中で開いています。
また、Punpun Oraganic Farmで実際に家を作るTrainingも定期的に開かれています。
ウチに子供が生まれてから、家族で一緒にに参加できたらなぁと願っています。ご興味のある方一緒に参加しませんか?
a:チェンマイ郊外メーリムにある女性のための能力開発センター。
b:a:の内部。外は暑いが家の中は涼しい
c:bの建物内部で、建物の説明を受けた。タイ人を含む、総勢20名を越える多岐に渡る参加者に驚く。説明役は泥レンガのオーガニックファームPunpunからPeggy。ご主人Jon Jondai氏と泥レンガを研究をし、広めている。
d:皆の注目を集めていた可愛らしい一般の家。
e:eの家の中のフォトジェニックな階段
f:eの家の中のお手洗い
g:泥レンガを作るために、砂と粘土を足で混ぜている様子。
h:混ざった泥を型に入れた後、型を外して日干しをすればレンガができあがる。
|