良い妊娠期を過ごすために、なるべく歩くことにしている私は(注:まだお子様は
来ていません。お母さん準備期間です)毎週末、家から歩いて片道1時間ほどの所にあるチェンマイ大学
のキャンパスに、野菜と牛乳を買いにいくことにしています。野菜はドイ カムと呼ばれる、タイの王立プロジェクト
によるもので、その昔、少数民族が麻薬の栽培をしていた場所をタイの王室が商品価値の高い野菜の栽培に
切り替えるように指導しているもので、どなたがプロデュースなさっているのか、本当に洗練された種類の野菜ばかり
売られていて、その上有機栽培でとても美味しいので、なるべく週末にまとめ買いすることにしています。
牛乳は上の写真のチェンマイ大学農学部の皆さんが、飼っている牛と山羊のお乳を毎夕搾って、熱処理した後売って
いるものを買います。牛乳には保存料が入っていないので、4日くらいでヨーグルトになりますが、牛乳はもちろん、
ヨーグルトになってもパッションフルーツなど混ぜてたべると、とても美味しいです。 正真正銘の成分無調整なので、
クリーム分が多く、東京では贅沢にたかーいジャージ牛乳を飲んでいる私は、チェンマイ大学牛乳の大ファンで、
もう市販の牛乳は飲む気がしません。いずれ、お金がたまったら、 アイスクリームメーカーでアイスクリームもつくりたい
し、ローラインガルスのお料理の本に載っていたように、バターづくりもしてみたい
なと思っています。この制度は夫ヌクーンがチェンマイに住み始めた、20年前には既にあった制度だそうです。
どうぞ、日本で起った毒入りカレー事件のようなことが起らず、孫子の代まで おいしい牛乳を売ってください。
チェンマイよ永遠に大いなる田舎であーれ!
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