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端午の節句に
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ジブリのアニメ「魔女の宅急便」のキキに扮する蕗妹とオッチョのりんちゃんは毎日庭で一緒に水浴び

06JUN2011

今日は旧暦端午の節句。昨日バンコクの親戚から恒例の実だくさんの豪華なちまきが届きました。栗や
銀杏、卵や腸詰めなどのご馳走ではちきれそうになった ちまきです。お節句を前に早々と一家でちまきを
いただいたのですが、 この所続いている暑い気候せいか、おこわが糸をひいていていました。そこに気を止めた私だけが夜中に下痢に悩まされました。とほほ。お節句なのに 神様にお供えせずに食べたせいでしょうか?くわばらくわばら。

チェンマイに移住してから6年間で3回目の下痢ですが、 上を下にの大騒ぎだった過去2回に比べると、たいしたことはなく、いつものように下痢をすると、その後脱皮をしたように、生まれ変わったような、すがすがしい
気分が訪れました。 これも天の配剤でしょうか?溜め込んでいたものが出たせいでしょうか?

3月に東京で地震に遭い、ハイになって彼方此方動き回った後、4月の半ばにタイに帰国してから、新しく変えた鍵穴に古い鍵をさしこんで開けようとして、うまく いかないような不完全燃焼な毎日でした。そこで思い切って、結果をまったく求めないで過ごしてきました。それでも、旧暦5月が始まる直前は、しびれをきらして、 墨をすって「大祓詞」を筆書きしたりしましたが、暦が変わるというのは素晴らしいこと、ここにきて。頭で夢描いていたことが、 少しずつ実現している、充実感が溢れてきました。

昨年の7月にチェンマイでお母さんになった、Nちゃんとオッチョと蕗妹の四人で毎日”夢の”「お母さんと子供、そして子供を好きな人が満ち足りた日々を過ごせる場」造りに励んでいます。 庭の畑のかぼちゃの芽が
順調に生育したり、雨季の合間の晴れ間に乾いた日干しれんがを積んだり、二人の娘達が親の手を借りずに行水楽しむ姿などなど、小さいこと一つ一つに満足できるようになってきた私で本当にうれしいです。

2004年のスマトラ沖の津波で親しい友人を突然亡くして以来、急に人生が終わることがあっても、毎日悔い
なく生きられる生き方をめざして、チェンマイで試行錯誤 してきました。どうやら何とかできてきました。何を仕上げたでもない、ありきたりな人生ですが、今なら、突然地震で今生が終わっても、作家の宇野千代さんのように 「面白かった!」
とつぶやいて去っていけるようになったなと満足です。

これも、チェンマイの豊かな自然やゆとりのある人々、素晴らしいご縁をもたらしてくださった何者か??その他色々なお力のお陰です。ありがたやありがたや。

上の写真は、ジブリのアニメ「魔女の宅急便」のキキに扮する蕗妹と元オッチョのりんちゃんの行水の様子。
撮影は報道写真家を目指していたななちゃんです。

♪すべての願い、望み、祈りが叶うこの世界に感謝♪



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