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家を持つ喜び!?
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天井をはずし、屋根を外した
所。昨夜まで私はこの下に寝ていた
a
家族が着る喪服
b
家族が着る喪服
c
家族が着る喪服
d

a: 天井をはずし、屋根を外した所。昨夜まで私はこの下に寝ていた。雨漏りの原因は
   屋根の勾配のゆるさと、長年降り積もった松ノ木の葉
b: 屋根をさらに外すと、穴から積もった葉や苔やゴミがどどっと落ちた。夜中にはリスか
   ネズミか正体不明の動物が堆積した葉を掘って、屋根をコツコツと叩く
c: 屋根をはずした穴から出て掃き掃除をするヌクーン
d: 堆積したゴミが屋根の途中でひっかかっている様子

29AUG2008

前回の日記で 広大な土地を管理するのに恐れをなした話をしましたが、それもそのはず、去年から 住んでいる1000坪余り(内私達が保有する分は500坪だけ)の土地と仲良くやって いくだけ?!でも、現実は厳しいのです。

20代まで、自分の家の片付けもできなかった、だらしなかった私が、整体の稽古のお陰で、 汚名を返上し、家の中だけは何とか整理整頓をいつも心がけられるようになり、良かった良かったと 満足していられた東京時代は終わり、チェンマイでは家のなかで、外で起る、実に多彩なことに まだまだ対応が追いつきません。

人間というのは知らず知らずに周囲に影響を受けているもので、現在の家に引っ越してきた 当初の私の
行動範囲は東京の家の狭い30坪弱の空間内のみ。屋外に置いてある洗濯機まで 母屋を出て向かうだけで、大した外出の気分でした。それが近頃、毎週末、 自分の陣地500坪を少し越えて草刈りをするように
なった私の成長ぶりに、我ながら感動しておりましたが、 今回の事件は水平の動きではなく、縦方向、垂直の動き、雨漏りとおまけに、生き物、 屋根の上で夜中に騒ぎだす、リスかネズミ(ゾ〜っ!!)。

私の寝ているベッドの上の 屋根に巣をつくるつもりなのか、この所頻繁にカツカツ音をさせるのです。引っ越してきた当初から この動きはあったのですが、今年の雨季に天井から雨漏りが始まったので、原因究明の ために天井を外したことから、小動物の動きは身近にせまり、おまけにいつのものか? 雨上がりに、日が照り始めると、彼らの排泄物が乾いて匂いが充満するようで?悪臭が ただよい始め、恐怖に、どうして良い
やら分からなくなりました。先々週末チェンマイの仲間で 夜中まで宴をし、皆で経験した怖い話を語りあった中に、悪臭がするから 天井裏を調べたら、ネズミの死骸が腐敗して液化していた(キャー!!!)というものや 4年前の洪水の時にチェンマイの市場の方向で、ネズミの大群のマーチを目撃して しまったことなどを聞いてから、私の反応は過敏になるばかり。そこで、今日はヌクーンが 抜本的な解決のために、屋根を外し、上の堆積物を片付けました。エライ!!

こういうことが、何でもなく対応できるように神経が鍛えられれば、コミュニティの夢は実現する のだと思います。今はまだまだ。

それでも、自分がどれだけ変われるのかを見るのが人生の究極の目的である私は、実現を目指し その内、ゴキブリを平気で手でつぶした祖母のように、ネズミを手で殺せるほど、神経が図太く なれるのかもしれません。「その状況を愛せるようにならないと、事態は変わらない」と整体 の師はおっしゃいました。ねずみははともかく、コミュニティ設立の日が近いことを明後日の新月 には、また願うつもりです。
そうそう今年はネズミ年でしたね。



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